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3/9 生日天中殺を含む宿命中殺がある場合の人間の構造と、中殺がある場合の連珠格破格の構造②

昨日の続きです。

生日天中殺を含む宿命中殺の構造、
中殺がある場合の連珠格破格の構造についての説明の続きです。

通常、あまりこうした説明をされることはありませんが、
これは原典にある「異気集合論」の延長の考え方で、
生まれてくる前に「自分がこの人と生きていく」と決めて集めた魂の組み合わせが命式である…という前提をもって説明しています。

よって、「単なるたとえ話」的な亜流の考え方ではなく、正統な考え方であり、
この考え方は、他の占技を考える際や、もっと別の角度から命式を解釈する際にも役立ちますので、お付き合いくださいませ。

なお、
〇命式は、生まれてくる前に「自分がこの人と生きていく」と決めて集めた魂の組み合わせである
〇命式は、縁のある(縁を持ちたい)魂を集めたものである
…という、この考え方が、具体的に、他のどんなところで役立つのかといえば、例えば、 天庫星の理解に役立ちます。

天庫星というのは「墓守の星」といわれますが、
より厳密にいえば「墓を守りながら、自分に連なる魂を集める星」であり、

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