8/6 陰道占技想定法 宗教創始者の世界 概説 無形の分野でも「切り開く」ときには現実的強さが必要
このところ、政治と宗教についてのニュースがメディアを賑わせていますね。
戦後世代の私たちは、「宗教」というものに比較的無頓着な方が多く、
海外渡航の際の入国審査の紙にも、日本人は「無宗教」と書く方が多いのだとか。
けれど、戦前の日本は宗教が身近にあり、またその延長で新しい宗教が興ることも珍しいことではありませんでした。
実際、社会不安があると、心の拠り所を求める人が増えるようになり、それに呼応するように新興宗教が興るといわれます。
実際、明治期には日本でも数多くの新興宗教が興りましたが、
これは300年続いた幕藩体制の崩壊という、社会が大きく揺らぐ不安の中で人々が心の拠り所を求めたことがその背景にありました。
現代は、心の拠り所として、成功哲学やスピリチュアルな分野を求める方も多いですが、
それでも、神社ブームに見られるような「宗教を身近に」という動きもあり、
戦後しばらく続いた「無宗教時代」からの変化が感じられる最近でもあり、
そういう「新たな宗教を開く」ような人物をつくる要素を今、学ぶことにも意味があるだろうと思いますので、本日から何回かに分けて、
陰道占技想定法の宗教家(創始者)について説明いたします。
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