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9/27 風水論序説

本日は、風水論について書きます。

「風水」論、などというと、方位やらを見る「風水」ですか?と思われる方もいるかもしれませんが、
それとはまったく別で、算命学における物事の捉え方の一つについてのお話です。

一昨日の投稿において、
質問への回答、として「すべての命式、あらゆる人は、平等である」ということを書いたのですが、

あのお話は、これからご説明する風水論を理解する際の大前提としてとても重要なので、
丁寧に、そしてしつこく書かせていただきました次第です。

さて、その「すべての命式、あらゆる人は、平等である」という前提で説明する風水論とはいかなるものか?といえば、

宿命には、「消化しやすい命式」と「消化しにくい命式」があり、
つまり、
人生が比較的ラクに展開する命式と、
人生が比較的困難に展開する命式がある、
それについて説かれたものです。

つまり、平たくいえば、
ラクに活躍できる人と活躍するのに難しさがある人がいる、ということ。

「すべての命式、あらゆる人は、平等である」
といっていたのに?と、思われる方もいると思うのですが、

ラクに人生が展開する、ということは困難に展開する人に比べて

人生の深みや厚みに欠ける、
試練が少ない分だけ発展も少ない、
…という面もあるので、

ラク=幸せ
困難=不幸
と、短絡的に考えてはいけません。

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