1/27 ちょっと深い天中殺の仕組みと構造、「天の助けが得られない」ということの意味
もうすぐ、子丑天中殺も終わりますね。
子丑天中殺の方、あと少しながら、気を引き締めていきましょう。
そして、寅卯天中殺の方、間もなくです。
何かを「スタート」させるなら、今のうちに。
着手さえしておけば、それを天中殺期間中に取り組むのは問題ありません。
例えば、
天中殺と東方半会が重なるとか、
天中殺と東方支合が重なるとかいう方が、
「せっかくの仕事の発展の機運が活かせません」
…などとおっしゃっておられたりするのですが、
天中殺前に始めていたことを、
天中殺期間において、内向きに、粛々(しゅくしゅく)と取り組んでいった先に、
受動的ながら道が開ける、仕事のチャンスに恵まれる=東方半会
受動的ながら順調に物事が進んでいく=東方支合
…というようなことはよくあるお話で、
天中殺期間は、
「何もしてはいけない期間」とか、
「生産的なことは一切できない期間」とかではなく、
「新しいことを始めてはいけない期間」
「積極的に利害・損得を求めるアクションを起こしてはいけない期間」
…ということなので、
とにもかくにも、
天中殺期間において「受動的に粛々と物事を進める」ということを実践し、
2年にわたる天中殺期間においてその姿勢を完遂することができるだけのテーマを、
寅卯天中殺の方は今のうちに用意しておかれると良いだろうと思います。
さて、天中殺については色んな先生が色んなことを、色んな書き方で書いておられるので、
多少今更感はあるのですが、
これもある種の「季節ごと」なので、本日はちょっと深い天中殺の仕組みについて書きます。
寅卯天中殺の方はもちろん、
その次の辰巳天中殺の方も、今のうちから備えておくと良いと思います。
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