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5/24 エネルギー値の大小・星図に応じた活動、長命のために準備すべきこと

昨日の続き、
エネルギーの消耗についてのお話の続きです。

「エネルギー」とは、
陰占の数理法によるエネルギー値のことです。

エネルギー値について少し書いておくと、
エネルギー値というのは、蔵干を含む命式の「十干」でもってその値を計るので、
通常、蔵干が多い方がエネルギー値が高く、蔵干が少ない方がエネルギー値が低くなる傾向にあります。

蔵干が少ない十二支といえば、
四正の十二支、つまり子水・卯木・酉金・午火の4つの十二支で、
子水・卯木・酉金は各1つしか蔵干がないので特にこれらの地支しかないような命式の方は、エネルギー値が低くなる一方で、

四庫の十二支、つまり丑土・辰土・未土・戌土の4つの十二支は、
蔵干がすべて3つずつあるので、特にこれらの地支ばかりの命式の方は、エネルギー値が高くなる傾向にあります。

四庫の十二支は「土性の十二支」であるわけですが、
土性の十二支がある人が
清濁併せのむことができる、しぶとさがある、粘り強さがある…といわれるのは、
エネルギー値が高い傾向にあって、
多少エネルギーを使う局面にあってもそれに耐えうることができるだけのエネルギーを持つことによります。

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