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3/25 陰占から人生の完成形を捉える⑤ 極端な命式の生き方・バランスの取れた命式の生き方

昨日の続きです。

命式というのは、日干を「自分」として、
その「自分」を取り巻く環境の縮図であるわけですが、

只今説明しているのは、「自分」がその環境をうまく生きるためには、
つまり、自分が置かれた環境において、いかに自分(=日干)の本領を発揮するか?
自分(=日干)に応じた、環境とのかかわりを持っていくか?
…という内容です。

「日干=自分」であり、
「日干=心」であるわけですが、

「日干=自分」というと、主体的に、意識的に認識できるような印象を与えるので、
ここでは、
環境を構成する要素(年干・年支・月干・月支・日支=徳分)を受け止める「受信体」という意味で、「日干=心」という書き方をしています。

さて、昨日は「日干=心」が強い場合と、「日干=心」が弱い場合、
その両極の場合について、
命式を構成する要素を活かしやすいかどうか?
命式を構成する要素を活かすにあたり、どう「日干=心」の本領を発揮すると社会・世間という有形の世界で活躍し、主導権を握ることもできやすいかどうか?
…について説明しましたが、

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