8/8 陰道占技想定法 宗教創始者の世界 各論② 挫折と強引さ、自分の宿命を深く知ることの重要性、

昨日の続きです。

既に概説と各論①をご覧になった方はお気づきと思いますが、
陰道占技想定法の「宗教創始者」の世界…ということで説明していて、ますが、

何にせよ、
「一派を立ち上げる」とか、
「大衆を巻き込んでムーブメントをつくる」とかいう場合には、
同じような考え方が必要であるといえ、
今回の内容は、案外と応用の幅が大きく、覚えておくと便利です。

というのも、
「宗教」というと、いかにも真面目で堅苦しいものを想像するのですが、

古来、宗教というのは、
キリスト教において教会を中心とする人間関係の単位として機能し、
単に難しい教義を説かれる場所としてのみならず、

教会におけるパーティや合奏・合唱といったコンサートという娯楽という面があったり、
仏教において、みんなで読経をする一体感は、今でいうディスコ的な陶酔感を体験することができるような面があったりするなど、
人間の心が喜ぶ要素、人間同士の連携・連帯の喜びや楽しみをもたらす要素を備えており、

いってみれば、 今回の「宗教創始者の世界」 というのは、
今でいえば、「巻き込み力で活躍する人たちの世界」 という言い方もできるからです。

とはいえ、
もちろん、それが単なる「巻き込み力」、「集客」 で終わらない、
宗教を創始する、その源流を構築することにつながる要素というのもあるわけで、
本日は、その人を集めた先に一派を立ち上げてそのトップに立つような要素についてご説明します。

早速ですが、昨日の続きです。