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天中殺エネルギーと月支元命との関係③ 午未天中殺

本日は、午未天中殺と月支元命の関係について書きます。

午未天中殺というのは継承運ですけれど、継承したものをその後の世代につないでいくのではなく、
継承したものをまとめる、区切りをつける、終わらせる、という役割を持ちます。

一般的には「家系の末代を担う」といわれますけれど、
自分の仕事における立場や職務、自分が属する社会環境において、「節目をつくる役割」というほうがイメージしやすい気がします。
例えば、
何か活動していることについて記録を残して節目とするとか、
自分が属する環境を眺めてその功罪を詳らかにする、とか、
そんな感じの「いったんまとめ」みたいな役割を担います。
(もちろん、実際に「終わり」を担うことも当然あります。)

よって、その役割を午未天中殺が消化するには、子供か部下のどちらかが「役立たず」でなければなりません。
子供も立派、部下も立派であれば、両方とも継承していくことができてしまうので、
午未天中殺自身の宿命が未消化となり、人生にひずみが生じます。

よく、午未天中殺は「子供運が良ければ部下運が悪い、部下運が良ければ子供運が悪い」といわれますが、それはこうした背景によります。

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