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10/16 中殺された十大主星がある星図の内面世界の構造②宿命二中殺をベースに

昨日の続きです。
中殺された十大主星がある場合の「内面世界の構造」について説明している続きです。

人体星図は、その人物の内面世界の縮図であり、
人体星図に投影されたかたちに応じた「内面における感じ方、考え方、捉え方、 思い込み」
…というのが、その人物が「こうだ」と考えている「世界」であり、

その人物が世界は「こうだ」と考えている構造である、
…ということは少し前にご説明いたしましたが、

これはつまり、
人体星図に出てくる十大主星が、
その人物の世界、その人物が「こうだと考えている世界」をつくっているということでもあるのですが、

今回は、その人物が「こうだと考えている世界」をつくっている十大主星が中殺されるとどういうことになるのか?
…ということについて説明している、その続きです。

これはつまり「中殺された十大主星がつくる世界」とはどういうものか?
…ということで、
昨日の内容を前提として説明いたしますので、先に昨日の内容をご確認いただきたいのですが、

簡単にここで振り返れば、
中殺されていない十大主星(ふつうの十大主星)がつくる世界というのは、
その世界が「確かな存在」によって構築されている世界であり、
いってみれば、「押しても引いても動かないような堅固な枠組みで出来上がった世界」であるといえます。

一方、中殺された十大主星(宿命中殺がある場合の十大主星)がつくる世界というのは、
その世界が「不安定な存在」によって構成されている世界であり、
「押せば揺らぐ、拠り所になどしてしまうと抜け落ちるような不安定感のある世界」であるといえ、

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