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11/20 陰占と陽占の統合的理解① 陰占と陽占の矛盾を見つけるために対応・符合を意識する

陰占と陽占の統合について考え方についてご説明しましたが、
本日は、これについて事例を通してご説明します。

陰占と陽占の間には、誰しも多かれ少なかれ矛盾やギャップが存在します。

陰占と陽占の矛盾というのは何かといえば、例えば、

陰占で見れば、木性ばかりが多くて、守備本能の要素が強いにもかかわらず、
陽占には、車騎星・牽牛星といった攻撃本能の星ばかりが並んでいる場合、

気持ちとしては攻撃的で、稼働力が高いにも関わらず、
客観的な在り方としては保守的で、まるで動きがないということで、
陰占と陽占が正反対の質を持つ、大きな矛盾があるといえますし、

陰占で見れば、東方に大半会があって大きく世間に出て行きそうに見えるのに、
陽占の東方には貫索星があり、しかもそれを天胡星が支えているとなれば、

気持ちとしては、信念に反することなら意地でも動かず、
そもそも病人なので大きな動きには向かいにくいのに、
客観的な在り方としては、大きく動く、普通の人よりずっと大きな動きをするということで、
それも陰占と陽占の間に、大きな矛盾、ギャップがあるといえます。

こうして例を挙げると、大袈裟に感じる方もいるかもしれませんが、

陰占を構成する要素を、
日干を通して陽占の星に変換するプロセスにおいては、
当然に、五行が変化したり強弱が変化したりするわけで、
こうした矛盾は多くの方がお持ちです。

陰占だけ、陽占だけ…をそれぞれ観ていると、
あまり明確に認識しにくい、自覚しにくいのですが、
陰占と陽占を統合するという視点で眺めるとそれをきちんと自覚でき、
自覚できると、処世術を考えていくことが出来ます。

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