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4/25 「甘さのある天将星」② 宿命消化と因縁の関係、晩年期の「甘い天将星」は天中殺消化に支障あり

昨日の続きです。
「脆い天将星」に関連して「甘い天将星」について説明しているその続きです。

「甘い天将星」というのは、人間的に甘さがある、という意味で、
本来、天将星というのは、厳しい苦労や困難に鍛えられてこそ立派な天将星となる、
十二大従星の中で唯一「気と体が一致する」、
「現実の粋」、「全き現実の担い手」である十二大従星なのですが、
そこに多少、隙(すき)が出やすい天将星が、今回説明している天将星です。

なぜ、天将星に甘さが生まれることがあるのか?というその構造、
その甘さが助長されるのはどういうケースか?というその仕組みについては、
昨日ご説明しているので、先にそちらをご確認ください。

本日は、その「甘さのある天将星」が、
甘さを回避できる要素、甘さが鍛えられて確りとすることができる要素があるのか?
…ということを検証するための見方についてご説明いたします。

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