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12/29「有形・現実の世界」に資する結婚⑰ 人生を構成する要素の強度と自分との関係、仕事・配偶者

本日は、有形・現実の世界に資する結婚についての続きです。

多少変則的ですが、引き続き、
命式詳解に関する技術のお話と、
基礎的な内容(星の構造・世界の構造・学理など)のお話を、
交互に展開していきます。

前回は、夫婦の財・収入についてご説明しました。

命式というのは、その人物の人生における「環境」を示している、
…ということは常々ご説明しているところですが、

その「環境を構成する要素(人物・モノ)」は、
すべて「月支という舞台」に存在しており、
それぞれの「環境を構成する要素(人物・モノ)」は、月支との関係において、
その強さ・弱さを捉えることができるという理解が得られたのではないかと思います。

この技術は、陰占の世界、命式における強さ・弱さであるので、
ここでいう強さ・弱さというのは、有形・現実の世界における強さ・弱さのことを指し、
「強さ」というのは、他人から見て耐性があり、気圧しがたい強さ、現実的な存在感のこと、
「弱さ」というのは、他人から見て現実的な影響力が希薄であること、現実的な揺るぎなさや盤石さを欠くことを指します。

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