見出し画像

「旺・相・休・囚・死」から見る十二大従星の基本的な在り方、エネルギーの構造

十二大従星というのは、人間の一生という時間を成長段階に区切って表したものですが、
この区分けはさらに「旺・相・休・囚・死」に分けられています。

具体的には、
囚 → 天報星(胎児 3点)、天印星(赤子 6点)
相 → 天貴星(幼児 9点)、天恍星(思春期 7点)
旺 → 天南星(青年 10点)、天禄星(壮年 11点)、天将星(棟梁 12点)
休 → 天堂星(老人 8点)、天胡星(病人 4点)
死 → 天極星(死人 2点)、天庫星(入墓 5点)、天馳星(あの世 1点)
…となります。

既に12区分に分けられているのに、なぜさらにそれを5つに分ける必要があったのか?といえば、
十二大従星の12区分というのは12のそれぞれ個性的な特徴があるものの、
その12の個性的な特徴というのはさらに「5つの基本的な在り方」に分かれていることによります。

十二大従星には点数があり、それは現実世界に対するインパクトの与えるエネルギーの高さを示しているのですが、
「旺・相・休・囚・死」というのは、そのエネルギーの発揮の方法、エネルギーの方向性を示している、ということです。

ここから先は

2,283字
この記事のみ ¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?