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調舒星によって「洩気」の本質を捉える 傷官格をテーマに説明してみました

昨日の四季運のところで、「洩気」というのが晩年期には苦しいものだということを書きましたが、これについて補足を兼ねて別の角度から書いておきます。

「洩気」というのは火性の星を作ります。
日干の洩気は鳳閣星か調舒星になりますね。
そして、前にサークル内で書いたとおり
陰陽違いで気が流れ易い調舒星のほうがくっきりとその「洩気」の本質が現れます。

ということで、
本日は「洩気」の理解を深めるために、調舒星の全き姿が出てくる格である傷官格について説明します。
前に、「偏気官星格」を取りあげましたが、あれは車騎星がくっきりと出てくる格、傷官格はその調舒星バージョンです。

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