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2/11 水火既済の命式と陰占を構成する五行という 「自分が身を置くべき座標」、五行配置の応用

本日は、癸水の守護神の続きで午月・真夏の癸水の守護神ですが、
ちょっと似たようなお話が続いているので、
本日は、癸水の性質の概説と併せて、
前に市川房江さんの事例で説明した、水火既済の命式の応用編について説明します。

水火既済の命式とは、
水性と火性が半々になる命式をいいますが、
完全に「水性と火性が半々」にならなくても、
「水火既済」的と捉えることができる命式もあるので、
本日はそういうパターンの命式についての説明です。

水火既済の命式が理解できると、
陰占の命式を構成する十干が人間の肉体と行動にどう作用するのか?
という視点が得られるので、
水火既済の命式自体はそれほど見かけるものでもないですが、
知っておくと役立ちます。

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