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12/8 人体星図を構成する十大主星同士の「関係」のみから分かること、陽占の構造的理解・陰占との比較

昨日の続きです。

人体星図を構成する十大主星というのは、
「その十大主星自体の意味」が分からずとも、
「その十大主星自体の意味」を知らずとも、

その十大主星同士の間で成立する「関係=相生・相剋・比和」のみでもって、
かなりのことが分かりますよ、
…ということを昨日書きましたが、その続きです。

十大主星同士の間で成立する「関係=相生・相剋・比和」のみで分かること、
…とはどういうことかといえば、
いわゆる「関係」は意味を孕む、そのことを言っています。

例えば、人間「関係」においても、

「敵が多い」という「関係」の中にいる人は、
敵を常に警戒しなければならないのでラクができず、
敵につけいられないよう細心の注意を払って何事も抜かりなく気をつけねばならず、
敵に先を越されないよう、何事も、スピーディーに執り行うような人間の質を帯びるようになるものです。

一方、「味方ばかりに囲まれる」という「関係」の中にいる人は、
特に頑張らなくても、まわりの人に助けられて、支えられて生きていくことができるので、
ラクにのんびりできますし、
急がずとも、たいして困ることにはならないので、
おっとりとのんびりとした人間の質を帯びるようになる傾向にあります。

このように、
取り巻く人たちとの「関係」というのは、その人間の質を作ります。

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