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2/2 命式の偏り・「業」の消化と人体星図の相関関係⑤心業と中央の星

昨日の続きです。
「偏り」、「業」に関する一連の投稿の続きですので、
一連の内容としてご覧いただくほうが、理解しやすい内容となります。

さて、昨日の「私業」について補足すると、
車騎星・牽牛星の印象と異なるように感じた方がおられたかもしれませんが、
そもそも、車騎星・牽牛星というのは「動かされる」星(=日干が剋される星)であり、

「動かされる」という場合、見ず知らずの人のために動くはずがなく、
「自分を動かすに足る存在」によって動かされるのだという理解があれば、

「自分を動かすに足る存在」=西方の存在、…であるといえ、

一般的に、西方=家庭・配偶者・身内といわれますが、
東方=新たに出会う人、知らない人、初めてともに仕事をする人…といった存在の反対という意味でいえば、
西方=昔から知っている人、自分のことをよく知っている人、共に同じ業界で働いている人、信頼関係のある人…であるわけで、

そのことが分かれば、
「私業」というのが、そういう
「昔から知っている人、自分のことをよく知っている人、共に同じ業界で働いている人、信頼関係のある人」に動かされることに偏る「業」であり、
活躍場所が内側の世界にとなるのだ、ということが分かるだろうと思います。

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