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10/4 陰占と陽占から導かれる「得意分野と苦手分野・不得意分野」の捉え方

引き続き、石破新首相を事例として、大事なことを説明していきます。
本日は、陰占と陽占から導かれる石破新首相の「得意分野と苦手分野・不得意分野」の捉え方について説明します。

これも、昨日同様にシンプルな捉え方です。
「シンプルにして簡明な捉え方」というのは、つまるところ、

いかに基本的な構造を的確に理解しているか?
いかに算命学の基盤を立体的に理解しているか?
…ということが問われるのですが、

算命学の理解や人物解釈のベースとなるのは、この構造と基盤であり、
その構造と基盤を、いかに正確にして堅固に確立しているか?が、 精緻な理解につながっていくので、軽視することなく 「シンプルな構造の奥深さ」 を学んでいくことが大事です。

昨日説明した、十二大従星を3つに分けた捉え方などは、あまりにシンプルかつざっくりしているので、
「細かく捉えた場合(十二大従星ごとの12分類)」の性質と、
「ざっくり捉えた場合(3つの分類)」で説かれる性質には、
一定の差異・ 不一致があるように感じられる方もおられたと思うのですが、

3つに分類するときの性質はベースとなる性質、どういう流れに向かうか?という性質である一方、
12分類における性質は、より個別性・個体性の高い性質なので、
それぞれの分類による性質というのは、同列・同レベル 同次元の性質ではなく、
同時に存在しうる、相互に矛盾なく両立しうる性質である、 という点に留意が必要です。

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