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12/11 星図の「関係・構造」と「中身」で人物を捉える、同じ星図でも生き方によって現れ方が変わる①

このところ、長々と、
人体星図を構成する十大主星同士の「関係」から性質や生き方の傾向を捉える、
…ということについて説明してまいりましたが、本日は事例をもって説明します。

要素を知ることと合わせて、
それがいったいどんなふうに現れるのか?について、
事例をとおして知ることは重要です。

なお、先日、同じ生年月日でありながら、
「偉大な人気者」と「最凶の殺人鬼」になった方の事例を取り上げましたが、
本日の事例も、同じ生年月日でありながら、異なる人生を歩まれた方の事例です。

運命とは、「宿命と環境の交点に生まれる」という算命学の根本理解のため、
つまり、命式だけでもって運命を語ることなどできないのだということの理解のために、
「同じ命式」で異なる人生を歩んだ方の事例を採用しました。

この事例は、観る人がみれば、気づかれるかもしれません。
算命学を学ぶ方であれば、一度は見ておくべき事例でもあります。

さて、早速ですが、命式を挙げます。

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