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1/16 守護神を考えるときの十干の捉え方① 十干の性情 応用編

調候守護神の終盤に入っているところで、
改めて十干の性情について説明しておこうと思います。

いわゆる、ネットで転がっている十干の解釈というのは極めて基本的な解釈ですが、
そこから一歩進んで、守護神を捉えるときに役立つ十干の捉え方の説明です。

そもそも守護神とは、

日干=自分が、
月支=立地・舞台に立っていた、
それを取り巻く十干の作用を受けて、
いかに安定的に、健やかに存在し得るか?
…という観点で命式を眺め、

月支(舞台)に立つ日干(自分)の安定的な成長と発展に資する要素のとを指すのでした。

そして、その十干とは何かといえば「空間」であり、

自分という「精神・空間」が、
月支という「現実・時間」に存在していて、

いってみれば、
季節という「現実・時間」に自分という「空間という気」が存在するにあたり、

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