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3/6 「見た目」と「真実」を見据える一極二元の思考の重要性と丑月・癸水の命式、季節守護神

昨日、丑月の癸水の守護神について説明しましたが、
守護神の多すぎるイレギュラーな要素も強かったのでもう一つ事例を挙げて、
一連の調候守護神についての説明の締めくくりとします。

本日取り上げるのは、樹木希林さんのもの。
仕事では大きく活躍し、類まれな存在感を放った女優さんですが、
結婚においては難しさもあった方であるのがご承知のとおり。

けれど、
本人がどれほど自覚していたかは分かりませんが、
この方の場合には、そうした結婚こそが宿命に応じており、
さらにいえば、そういう結婚であったからこそ仕事において邁進できたという面もあり、

はた目に見えること、
つまりいくらはた目に気の毒そうに見えたとしても、
そういう「見た目」と「本人の幸せ」、あるいは「世間・社会の評価」というのはまた別である、
ということの参考になる命式と思い取り上げます。

世の中の大多数の出来事というのは、
「見た目」と「真実」はイコールではありません。

このことは、
陽占の意識と陰占の見た目が違うのと同様で、
「あらゆることは相似形を成している」
…ということを以前書いたことがありますが、
家族関係や職場の人間関係、あるいは社会・世間において起きていることというのも、
本質において「見た目通り」ということはない、
…という理解は重要です。

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