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7/8「福運・貧運」の事例⑥ 危険な命式のバランスを大きく崩す要素9つの検証の続き

昨日の続き、
福運と貧運のうち、
貧運の先に「自殺した方の命式」の続きです。

「自殺した方の命式」というのはセンシティブな内容ですが、
人生を捉えていくために算命学を学ぶうえでは、避けてとおれないところでもあり、
お付き合いくださいませ。

なぜ、「避けてとおれない」のかといえば、
福運・守護神がしっかりとした命式であっても、
後天運によって貧運となることもあるためで、

そういう「注意しなければならない時期」を知って備えておくことは、
安定的にして盤石な人生を歩むうえでは必要であるからです。

加えて言えば、
天中殺期間というのが、天中殺と認識して、意識的に気をつけながら過ごせばそれほど大きな禍を受けずに済む一方で、
天中殺と意識することなく、気をつけることなく野放図に過ごしていると大きな禍を受けることにもなるのと同様に、

「気をつけなければならない時期」を認識して、気をつけて過ごせば、
例えばそれが「命の危機に関わる危険な時期」であったとしても、その危険を回避できることもあるからです。

このあたりは、
親との折り合いの悪さに悩んでいた、宿命中殺がある方が、
宿命中殺の仕組みを知り、親との折り合いの悪さの理由が分かると、
その理由を知ることで、親との関係を再構築できたりもするのとも似ています。

さて、昨日の続きです。

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