2/23 人体星図主体⑥ 南方と東方という「集団の中の存在」の起点、定位置がもつ作用の影響
昨日の続きです。
人体星図を主体として宿命を捉えていく続きです。
人体星図は「自分の取扱説明書」といわれますが、
そのスイッチとなるのは、東方と南方の星で、
なぜ、その東方の星と南方の星が「スイッチ」になるのかといえば、
見えやすく・伝わりやすく、「他人(社会・世間、大衆等)」との接点となる場所にあるので、
この東方と南方の星が稼働すると、人間社会という大きな世界との関りが出来る、
算命学では、人間は、
個人の考え方・物事の捉え方といった、内面世界を構築するとともに、
他人との関わりといった外面世界を構築する、その両方によって出来上がる存在であると考えますが、
その「他人(社会・世間、大衆等)」との接点が、この東方と南方であるので、
「人間が出来上がるその起点となる」という意味で、この東方と南方が「スイッチ」になるといえるのです。
ちょっと哲学的、というか構造的なお話で、
多少分かりにくいかもしれませんが、
ここでいう「他人(社会・世間、大衆等)」というのは、「外面世界」といいかえられ、
人間というのは、
内面世界=本人の「ものの考え方・捉え方」と、
外面世界=本人のまわりの「他人(社会・世間、大衆等)との関わり方」の両方によって出来上がっていて、
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