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5/26 ちょっと深い人体星図の読み方② 人体星図が「地図」といわれる意味、東方世界・西方世界

昨日の続き、「ちょっと深い人体星図の読み方」に入ります。
人体星図は、算命学を学ぶ際、比較的早い段階で学びますが、その際には、
東西南北中央の各場所に割り当てられた意味を、
一つ、二つのワードで教わるのが通常です。

例えば、
北方は父親、目上の場所で、「精神の過去」とか、
東方は母親や友達の場所で、「現実の未来」とかです。

こういう説明は、人体星図をざっくり捉えるとき、
何も知らない中で人体星図がどういうものか?を捉えるときには役立つのですが、
あくまで「ざっくり」であって、
いってみれば、
「方角県庁所在地だけが表示されている日本地図」のようなものです。

実際には、
各都道府県には様々な要素が豊かにあり、それぞれの都道府県は隣接する都道府県から避けがたく影響を受けているものですし、隣接していない都道府県も、「日本」という国においては何かしらの役割を果たしているわけで、

その意味で、人体星図というのも、「自分の地図」のように、
各場所には豊かな要素があり、それぞれの場所からは避けがたく影響を受けていて、
その全体をもって「自分」という人間を捉えることができるのだといえます。

さて、その前提で、人体星図の各世界からご説明していきます。

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