6/30 「時間の経過」によって反転する要素①　大半会

本日から何回かに分けて、「時間の経過」によって反転する要素についてご説明いたします。
その一回目は、大半会の人間関係が「時間の経過」によってその関係が、
「結びつく」という関係から反転するそれについてご説明いたします。

先日は、天剋地冲の消耗についてご説明し、破壊条件の難しさを感じた方もおられると思うのですが、では融合条件であれば難しさがないのかといえばそうではありません。

前に、人体星図の相剋・相生は、
その良さ・悪さが時間の経過によって反転することについてご説明いたしましたが、
時間の経過によってその良さ・悪さが反転するのは、星図の相生・相剋に限らず、
例えば、大半会の関係にも同様のことがいえるため、本日は、それについてご説明いたします。

そもそも、算命学・東洋思想というのは、中庸の思想であり、
太極図に象徴されるように、「陰」は時間の経過とともに「陽」に転じていき、「陽」は時間の経過とともに「陰」に転じていく、諸行無常の考え方が根底にあります。