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12/3 陰占でとらえる「身強」の構造と、「身強」が身強らしさを発揮できないときの理由と対処、工夫

一般的に、
…というか、ネットに転がっている多くの情報によれば、
宿命の身強・身弱というのは十二大従星をもって判断するといわれます。

例えば、身強とは?
…ということでいえば、

天将星(12点)、天禄星(11点)、天南星(10点)
という身強の星が一つでも星図にあれば、身強とされますね。

けれど、これはあくまで「簡単に言えば」「ざっくりいえば」ということであって、
実際には、これらの星をもっていても「身強ではない」、

厳密に言えば、これらの星をたとえ壮年期に持っていたとしても、
「身強らしい強さを持たない」
「身強らしい役目を発揮しにくい」
…ということは多くあります。

「身強らしい役目」とは、
いわゆる「身強」の人たちが担うべき役割、
つまり、有形の世界において人をまとめ率いるお役目のことですが、

身強の星を持ちながら、まるで人をまとめたり率いたりということが出来ない人、
…というのも少なからずおられて、

本来、こうした人たちは、
きちんと命式に応じた身強の役割の発揮の仕方を工夫しさえすれば、
相応に身強としての役目をきちんと発揮できる=宿命を消化できるのですが、

ネット情報だけでもって「身強」というところにばかりフォーカスし、
遮二無二身強らしさを目指そうとして挫折する、
本来率いるべき人たちにそっぽを向かれる、ということも多くある、ということです。

こうしたことがなぜ起こるのかといえば、
「身強」と一言でいわれる中にも実際には様々な構造があるためです。

実際、天将星などがあれば、
「揺ぎ無いですね」「力強く持続力をもって活躍できますね」
…などといわれるのですが、

天将星を持っているような方であっても、
自分の人生を振り返れば、
まるで揺ぎ無さなどないとか、力強さも持続力も欠けているとか、
…思う方も少なからずおられるのではないかと思うのですがいかがでしょうか?

さて、こうしたことがなぜ起こるのか?
…というその原因を紐解くため、本日は身強の構造について説明します。

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