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2/13 六親法の干と座の五行から見る「定位置で安定的に存在し性質を自然に発揮できる」という意味

2回くらい前のzoomMTGで、
「親の座」とか「配偶者の座」とかいうのはよく使うけれど、
「子供の座」というのはあまり使いませんね、というお話をしたのですが、

そもそも「子供の座」というのがないのかといえばそうではなく、
「子供の座」というのもあるので、
本日はそれについてちょっと書いておこうと思います。

そもそも「座」とは何かといえば、
陰占の命式における、父母や配偶者、子供など、自分を取り巻く人たちの「定位置」のことを指します。

陰占というのは「自分を取り巻く環境」を示します、
…ということは常々書いているわけですが、
その「自分を取り巻く環境」を構成する人たちの居場所が「座」であり、

五行に定位置があり、木火土金水が、それぞれ定位置にあってその性質を自然に発揮できるように、
星図に定位置があり、十大主星がそれぞれ定位置にあってその性質を自然に発揮できるように、

「自分を取り巻く環境」を構成する人たちにも、
「座」という定位置があって、
「自分を取り巻く環境」を構成する人たちも、それぞれ、定位置にあって安定的に存在し、その性質を自然に発揮することが出来ます。

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