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11/21 日干辛金の守護神 概説

ずいぶんと間が空きましたが、
守護神の続き、辛金の守護神に入ります。

辛金は、庚金と併せて「金性」の十干ですが、
自然界において、いきなり金ぴかなものが転がっているわけもなく、
「金性」といいつつ、その姿の基本形は「石」です。

「石」というもののイメージはちょっと難しいのですが、
例えば、

自然界において、
木々や草があり=木性
太陽や灯火があり=火性
山や大地があり=土性
海や小川がある=水性

…これらとともに、「自然界」を構成する一要素としての「石」である、と考えれば、

海岸沿いの崖を構成するような岩石や、
山の一部を成しているような大岩が庚金である「大きな石」

道端に転がっているような小石や、
家の中に飾りとして置いているような宝石が辛金である「小さな石」

…と、イメージできるのではないかと思いますがどうでしょうか。

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