見出し画像

3/29 複雑な質問に答えるための、算命学の「裏の一丁目一番地」

昨日は、
「宿命天中殺がある場合に、生地生家を出来るだけ早く出るべきか否か?」
…ということについて説明しました。
それに付随して、説明しておきたい内容を、本日は書きます。

さて、冒頭の質問は、一見シンプルに見えて、実は複雑な質問であり、
その回答もまた複雑になりますよ、ということ含めて昨日は説明したのですが、
実は、算命学においては、こうした「複雑な質問」と「複雑な回答」というのは無数にあります。

それはなぜかといえば、
算命学で人物を捉えていく
=無数にある占技を一人の人物の解釈に収れんさせていく
…というそのプロセスは、

その無数にある占技を組み合わせていくプロセスであり、
無数にある占技を組み合わせるということは、
その「組み合わせのパターン」が無限にあるということで、

無数にある占技、無限にあるパターンを活用していく、ということは、
当然に、そこには複雑さが生まれることになるからです。

もっとも、
無数にある占技・無限にあるパターンがあるからこそ、
算命学は、あらゆる人物を個別具体的に、個別性高く詳細に捉えることができ、
だからこそ、算命学は精度の高い人物解釈が可能となるわけで、

ここから先は

3,642字
この記事のみ ¥ 1,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?