1/21 宿命中殺が生まれる仕組み、遺伝の仕組みとその目的

昨日は、子供の初旬納音が親に及ぼす影響について書きました。

これについて驚いた方もいると思うのですが、
家系というのは樹木であり、
親から子、子から孫へと命が継がれていくプロセスにおいては、

単に血がつながっていく、
財産が継承されていく、
教えや家系のカラーが伝わっていく、
…ということばかりでなく、

それぞれの人生において積まれた徳や、つくってしまった因縁というのも、
脈々と後の世代に継承されていくもの。

最近の世の中は、
あたかも「親」と「子」がまるで別個の人間、別個の個性の持ち主であるかのように言われることがあるのですが、

実際のところでいえば、
親と子は、同じ個性を共有したり、同じ環境を共有したり、
あるいはときに同じ役割、同じ宿命を共有することも、多くあります。