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8/15 大運天中殺陽転の事例② 大運天中殺陽転の翌旬の現象の捉え方、パターンの応用的考え方

昨日の続きです。
大運天中殺現象が陽転する場合の全旬の条件と、その大運天中殺現象がどう終わるのかの考え方について説明したことについて、事例をとおしてご説明している続きです。

大運天中殺現象の陽転の基本形については、
ネットでもあちこちに転がっているのでだいたいの人はご存じと思いますが、
実際の事例を見れば、基本形どおりであることは珍しいもので、
その基本形をベースに、「大運天中殺現象の前旬の条件」と「大運天中殺の翌旬の条件」から精度高く、大運天中殺現象の陽転現象を捉える、ということについての説明です。

「条件」とは何かといえば、
干合位相法条件や、守護神・忌神のことで、こうした条件の組み合わせ次第で、
大運天中殺現象がどのように起こるかについては先日整理しましたが、
それについて事例をもってご説明しているその続きです。

「条件」の組み合わせによって引き起こされる現象をパターンで覚えても、
実際の命式では、そのパターン通りのケースばかりではなく、
パターンをベースに、応用していかねばならないことも多いので、その応用の仕方について事例をとおして説明している次第です。

守護神・忌神の作用について少し補足しておくと、

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