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8/25 人体星図からみる人間の内面と苦楽、葛藤を整理するときの考え方

昨日の続きです。
陽占のアプローチで人物を捉える見方について説明している続きです。

昨日は、人体星図における「無意識」と「有意識」のところまで説明いたしましたが、
この、
「無意識」とは、意識にのぼらない、ということなので、
たいへんに、自分らしく、自分の思うがままに、自由に、ときに自分勝手に、
他人のことをまるで意識することなくふるまうことが出来ます。

他人に自分の動きや気持ちを邪魔されない、制せられない…という意識であるのがこの「無意識」の意味で、
人体星図における相生の場所というのは、その「無意識」の場所です。

一方、「有意識」とは、意識にのぼる、ということであり、
つまり、常に他人のこと、他人の視線、他人の在り方などが意識にのぼり、
それによって自分の在り方が影響を受けることになるので、
他人を気にして、あるいは他人を気遣って、行動や言動が制約され、
それによって「観るに耐え得る言動」、「見た目に美しい在り方」を実現することができるというのは利点であるのですが、そのためにたいへんにストレスフルになるという面もまたあります。

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