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9/12 人体星図に見る人間の内面の構造①

ここのところ、
天将星の強さ、
天中殺散法の過ごし方…と、割と初歩的なところを掘り下げるアプローチの説明をして参りましたが、
今少しこの続きで、初歩で学ぶところの掘り下げを行います。

本日から何回かに分けて、
人体星図についてご説明しますが、
人体星図というのも、ここまで学んできたからこそわか「真実」というのもあり、
今回は、それについてご説明いたします。

具体的には、
人体星図から捉えるその人物の「当たり前」というものについての説明をいたします。

昨日までご説明してきた天中殺や散法というのは、陰占の要素であり、

十干と十二支の流れ、六十干支の循環に応じて 「自動的に」決まり、起こるものであるので、
そうした陰占の要素によって起こる出来事には、確定的に付随する感情というとのはない、ということを説明しました。

つまり、陰占の要素である天中殺や位相法条件のそれぞれについて、
良い「イメージ」、悪い「イメージ」をもっておられる方はおられますが、

厳密に言えば、
陰占の要素によって引き起こされる出来事と、
本人、その個人にとっての良し悪し・好悪(こうお/好き嫌い)喜怒哀楽は完全に切り離されており、
そう考えると、陰占をもって「人間の外形」である、ということの意味も分かるだろうと思います。

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