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3/9 暗合が引き起こす無意識の行動が理解できると、地支干支分類の「身の置き所」の意味が理解できる

昨日までの数日間、天干干支分類と地支干支分類について説明しました。
陰占だけに、ピンとこない方も多いところと思いますが、
命式から人物を捉えていく、陰占を深く理解していくうえでは、避けてとおることができないところであり、

できれば、算数の学びの初期において「九九」を暗記したのと同じような感覚で、
この干支分類についても暗記しておくと、
命式の読み取り、人物の掘り下げの有効なベースとなります。

さて、本日は、暗合についてご説明します。
「暗合」とは何かといえば、蔵干の間で成立する干合のことで、

通常の干合=天干同士、天干と後天運との間で成立する干合は、
気持ちの揺らぎや、気持ちの変化をもたらしますが、
天干と蔵干の間で成立する暗合、後天運と蔵干との間で成立する暗合というのは、
行動の変化をもたらすもので、

この干合と暗合の違いが理解できると、
昨日までのところでご説明した天干干支分類の「天干」の理解、地支干支分類の「地支」の理解が深まりますので、ここで説明する次第です。

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