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11/13 十大主星の構造⑨ 牽牛星の構造、陽転に必要な頑張る・苦労する・耐えるというプロセス

中殺されていない十大主星の構造の続きです。
本日は、牽牛星の構造について説明いたします。

前回の車騎星は、
日干が、「日干と陰×陰、陽×陽の反発のある天干・蔵干」に剋される、
という構造の十大主星でしたが、
牽牛星は、
日干が、「日干と陰陽の和合のある天干・蔵干に剋される、
という構造の十大主星で、
車騎星・牽牛星というのは「動かされる」という構造がある、
この「動かされる」という質をもって「攻撃本能」の十大主星であるとされます。

なぜ、「動かされる」ことが「攻撃本能」になるのかといえば、

人間の自然体の在り方というのは、鳳閣星に象徴される自然体の姿であり、
のんびり、おおらかに、楽しく優雅にあることこそが「自然体」であるのですが、
自然体の状態ではなく無理をしてやらなければならないことが、
剋されて、動かされて、働かされて「攻撃すること」であったためで、

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