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7/26「人生の伸び」のための陰占・陽占という鋳型③ 鋳型を消化することで得られるもの、散法の鋳型

昨日、一昨日と、
陰占・陽占の「鋳型」をそのままに活かすことにより、
人生を伸ばす、稼働する、発展させる、ということについてご説明していますが、その続きです。

人間の生年月日に刻まれた、陰占の鋳型、陽占の鋳型という2つの鋳型が、
その人物に与えられた人生の鋳型であり、

その鋳型をベースに、めぐる後天運に導かれて人生を歩んでいく先にこそ、
本質的な人生の豊かさ、そしてその先の発展があります。

先日、メインブログの方で、
宿命を無視した生き方は、ドラクエでスライムを1万匹倒すことに取り組むようなものだ、
…ということを書きましたが、
https://www.kinugyokutoan.com/?p=5866&amp=1

ドラクエのたとえでいうならば、
生年月日に刻まれた鋳型というのは、

陽占の鋳型=生まれ持つ能力装備であり、
陰占の鋳型=ともに生きていくことが定められたパーティ(メンバー)であり、

後天運でめぐる鋳型(大運・年運は、生まれた時点で確定するので、後天運もまた鋳型です)
=進展に応じて展開される設定・シーン・ダンジョン
…であるといえます。

つまり、上記の鋳型はそういう「設定」であって、変えることはできず、
人間というのは、その「設定」の範囲内における自由が与えられている、
その「設定」の範囲内で、その「設定」を最大限活かすことが、
人間にとって最も発展的にして望ましい生き方であるということです。

『人は地に生まれ、天界をいただく。  
ゆえに今生において、天地人三界を脱すること難し。
ゆえに人は天地人三歳の理の中に生く。』

…というのは、そのことを言っています。

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