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10/13 命式を蔵干まで書き終わるまでに捉えたい内容、どう生きるか?どこで生きるか?

さて、昨日まで、
「命式を年干支から順番に書いていく」というプロセスでの脳内処理についてご説明しました。

命式を書き終わるまでに、
イメージ的に・直観的に、命式を捉える際の時空間的な構造の説明をしたのですが、
本日はその先において、いよいよ「命式全体」を捉えていくことについて説明いたします。

人により書き方の好みはあると思いますが、
ここでは、
命式を、年干支・月干支・日干支まで順番に書きながらその構造をイメージし、
3つの干支を書き終わってから、十二支の下に広がる蔵干の世界をつけ足していきます。

そして、その蔵干を書きながら捉えるのが、守護神と根っこです。

「命式」というのは「日干が立っている世界の縮図」であるのですが、
命式の6文字を書きながら、
日干と月支の関係から「その人物がどういう舞台(季節)に立っているか?」をとらえ、

その前提を踏まえて、
自分(日干)が、月支という舞台(季節)に立って見回したときに、
自分を取り巻いている要素(他の十干十二支および蔵干=年干・月干・年支蔵干・日支蔵干)が自分(日干)にとってプラスかマイナスか?
…を、捉えていきます。

さて、その舞台に立っている自分(月支に支えられた日干)にとって、
プラスになる、存在感を高め人生を安定させてくれるのが守護神、
マイナスになる、存在感を損ない人生の安定感を損なうのが忌神です。

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