見出し画像

10/27 十大主星の構造①貫索星の構造 頑固さが育たないと人生の後半がつらい

中殺された十大主星の一連のご説明を終え、
次はどのテーマにしようかな、と考えていたのですが、
中殺された十大主星の構造をかなり丁寧に書きながら、

そもそもの「中殺されていない、基本の十大主星の構造」についても、
初学者の段階を超えてこそ理解できるものもあるように思いましたので、
本日から、何回かに分けて、
「中殺されていない十大主星の構造」についてご説明いたします。

初学者の段階においても、
各十大主星がどういう構造で出てくるのか?
そしてそこにどういう意味があるのか?
…ということは学びますね。

例えば、貫索星であれば、
「日干と同じ天干または蔵干との関係から出てくる」という構造であると学び、
そこには、頑固とかマイペースとか、独立独歩とか、そういう意味がありますよ、
…と、 説明されるのですが、

だいたいの場合、
「日干と同じ十干である天干または蔵干との関係から出てくる」という構造と、
「頑固とかマイペースとか、独立独歩」という意味の間に、
どういうつながりがあるのか理解のないまま学んでいます。

けれど、その構造と意味の間にあるつながりが理解できると、
あたかも、シナプスがつながるかのように、
大きな情報量を受け取り、また大きな情報量をもって理解することができるようになるもので、
そういう理解につながる説明をここでしておこうと思います。

先日まで説明していた、「中殺された十大主星の構造」において、
「中殺された十大主星の理解」はその「構造の理解」にこそその源泉があったわけですが、
それと同じように、通常の十大主星も、
「十大主星の理解」はその「構造の理解」により揺るぎないものとなります。

さて、早速ですが、貫索星から説明いたします。

ここから先は

2,712字
この記事のみ ¥ 600

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?