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6/6 「刑」の構造① 4つの「刑」の構造詳解と「刑」の目的

本日は、「刑」についてご説明いたします。
「刑」というのが、半会(会局)と方三位を破る…ということについては以前説明したことがありますが、
少し時間が経っていてちょっと記憶が曖昧な方もおられるようですし、
また、刑の作用というのは、そればかりでもないので、改めてここで「刑」の構造について説明しておく次第です。

また、害にも方位がありましたが、刑にも方位があります。
この散法の「方位」を考えるときに、
その「方位」と「位相法条件が成立している位置」の関係について、分かりにくいというご指摘があったので、 後半、 それについても説明します。

これは例えば、「庫気刑」というのは目上との争い・諍い・トラブルを意味していましたが、そのそれが日支(西方)に成立している場合には、どう考えるか?どう解釈するか?ということについての説明です。

さて、「刑」の構造から説明します。

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