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開業はゴールじゃないよ!

みなさん こんにちは
TOKI珈琲店 きぬ丸です

今日は開業(自分の店を持つ)がゴールじゃない!って話をしていきますね。


今回のタイトルを見ると、そんなこと知ってるよ!当たり前なことを言うな!
と思われると思いますが、


開業準備を始めると開業することに囚われたり、お店と言う箱を作り上げることに夢中になりすぎて、
知らず知らずのうちに頭の中が

開業=ゴール

になってしまいます。
開業まで駆け抜ければ、駆け抜けるほど、それは顕著です。

開業が本来はスタート地点です。
開業して初めて、お金を稼ぐ(本来の目的)がスタートするのです。

ここで開業を考えている皆さん、よく考えてみてください。
自分の店を持つことが目的で、成功したことになっていませんか?

確かに、自分のお店を持ち開業することも成功したに違いありませんが、
お店を持つことは手段の一つであり目的ではありません。

考えてください。
店を持つだけが成功ですか?
店を持つだけなら、お金さえあれば誰にでもできます。
お店という箱を作るだけですからね。

箱を作ったら成功と言えますか?
箱さえ作れば、勝手にお客が来ると思っていませんか?
映えを作ればお客様が来ると思っていませんか?
友達をお客の一人と捉えていませんか?
今までのお店でついたお客様は続けてきてくれると思っていませんか?
そして、働いてくれる人は集まると思っていませんか?

現実は、そんなに簡単ではありません。
そんな簡単にお店ができたら、どのお店を潰れていないし、
お店を開業することも日常的に簡単なことになります。

確かにオープンして2ヶ月くらいは、
知り合いがお祝いに遊びに来てくれたり、
新店オープンだから行ってみるというお客様がいてくれたり、
みんなが行ったことないお店に行きたい人など、
一定数のお客様が足を運んでくれるます。

その状態を成功と捉えてしまうとかなり危険です。
その2ヶ月期間も開業期間と捉えて考える方がいいとおもいます。

お祭り騒ぎの開業が終わって、
通常モードに切り替わってからが、本当の意味でのスタートです。

その時に、あなたの手にはどんなものが握られていますか?
リピーターになってくれるお客様ですか?
元気に働いてくれるスタッフですか?
お店を運営していくのに必要な資金ですか?
よく来てくれる友達ですか?

そこからが、店舗経営が試されます。

開業は自分の夢を叶えるための手段であり、目的ではありません。
そこを間違えないように、プランを練って夢を叶えましょう。

それでは、短いですが、今日のお話は終わりです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

次回まで ごきげんよう。きぬ丸


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