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働くママさん退院記②

今17時前。今日は1日バタバタと外に出かけて今帰ってきました。つ、つ、つかれた・・・。

まず朝子供たちを学校に送り出してから検診のため病院へ。家の片づけとか色々していたら家出るのギリギリになり、しかもめちゃくちゃ道が混んでいて焦った。結局予約時間の8分前に病院に着きました。

退院時には、まだ請求書ができていなかったこともあり入院費用の支払いがされておらず、まずは支払いから。目玉飛び出す額にびっくり。うーーーん。やっぱり手術は高価だ・・・命の値段は重い・・・。高額医療の申請を出しておいて本当によかった・・・涙

しかし、時間がないので感慨にふけっている時間はない。支払い後、急いで今日の予約票をだそうとするも、「予約は入っていません」って出てくるし・・・涙(予約変更したから反映されてないんや)慌てて受付にいって事情を説明し、ようやく予約票をだしてもらったのが予約時間1分前。急いで産婦人科まで行って、クラークさんに受付を済ませた頃にはすでにゼーハー(走ってないのに)肩で息をする私。間に合ってよかった・・・。

結果的には先生が診察室に来たのは、そこから25分後くらいだったので、慌てなくてもよかったんだけど、自分から予約変更しておいて遅れるわけにはいかんやろ!と、一人勝手に焦ったわたし。(後で事情がわかったんだけど、今日は先生当直明けだったから外来時間に間に合わなかったらしい・・・)

診察室に入ったら、先生どうやら散髪したらしく、すっきりしてました。(とても当直明けとは思えない爽やかさで。)そして、お腹のぐりぐりを見てもらい、内診、いずれも「特に大きな異常はないよ」、と言ってもらえました。

お腹のぐりぐりは、なんと2か所もあるんだけど、恐らく手術中に縫合した糸(最後は身体に吸収されるもの)の可能性が高いらしく。「もし大変なものだったら今頃高熱出てるし、痛くてらまらんはずだから心配ないよ。」だそうです。

そのあと、摘出した卵巣と子宮の病理検査の結果を教えてもらいました。(ドキドキ)まずは、「悪いものではなかったよ。」と言われ一安心。「後、子宮だけど、エコーで見る限り普通に見えていたけれど、調べたら子宮腺筋症だったよ。」と。どうやら、子宮内膜症のような症状が、子宮の筋肉の内部で起こっているものらしく。どうりで生理がつらくて、貧血になるほど量が多いはずだと納得。

手術の前に、子宮もとりますか?と聞かれた時、もしかしたら子宮まで摘出しなくてもいいのかも・・・?ってちょっと考えたりもしたけど、結果的には残す選択はなかったんだな、と納得し、とってもらって本当によかったと再実感。提案してくださった先生方に心から感謝です。

あとは、動悸体温調節の話をしたら、「あぁ。やっぱりその症状でてしまいましたか・・・。そっか・・・。それらは更年期の典型的は症状で。しかも、更年期の症状には2種類あるけれど、これらは自律神経に関わるものだね。薬処方するから不足しているホルモンを補いましょう。効きやすいからすぐ改善するよ。」と。

最後に、昨日 noteした「コアなし」 のことを話してみた。私:「先生イカさばいたことありますか?」先生:「あるよ」私:「なんか、わたし自身が、あの透明の軟骨を抜いた後のような感じがします」先生:「・・・。」私:「うまく言えないけど、芯がない感じがするんです」先生:「それって、子宮とったからって思ってる?」私:「正直自分でもよくわからないけど、私の感覚の問題です・・・」先生:「苦笑。大丈夫やーー。」

私が期待していたのは、あー、それよく聞くよ、とか、前にもよく似たこと言ってた人いるとかの反応だったんだけど、まったく伝わらなかった・・・うまく言えないもどかしさ。っていうか、これは自分で解決する問題なんだろうな。命に関わるものじゃないしね。先生、変な話に巻き込んじゃってごめんなさいーーー。でも先生に聞いてほしかったのよね、わたし。

そんなこんなで、無事検診終了。次は3週間後。次会う頃にはホルモンのお薬で絶好調になってることを祈る!

病院を終えた後は、子供の体操服を買いに行ったり、ほかにも諸々家の用事をすませ、久しぶりに友達に会いました。このご時世、病院にお見舞い来てもらうのは申し訳ないと思い、退院したら会おうね!って約束していた友達。久しぶりに色んな話をしてめちゃくちゃ楽しいひと時。笑いっぱなし。あーー楽しいーーー!!!と思っていると、急にJSの通う小学校から電話が・・・。

それは保健室の先生からで、「お母さん、実はね。今日給食で、ハマチのコロッケがでたんですけど・・・(は?ハマチのコロッケ?なにそのミスマッチなメニュー)○○ちゃん食べた後、痛いって言いだして。どうもそのコロッケに骨が入っていたみたいで・・・よく聞くと喉に骨がひっかかって、つばも飲み込めないみたいなんですぅ。」なんじゃそらーーー!骨っすか!しかもコロッケの!!

ようやく事態を把握した母は、泣く泣く友達との楽しい時間に終止符を打ち、すごすごと学校に迎えにいきました。その足で、昨日私が行った耳鼻咽喉科に・・・(えぇ、二日連チャンです)。

耳鼻科の先生は、拡大鏡で骨を見つけ、抜いてくれようとするんだけれど、うちの子、喉の奥を触られるたびにえずくので、なかなかとれず。イライラしながら先生は、「とれんわ。麻酔せなあかんわ。あっちで麻酔して!」と部屋から出され・・・。

別部屋で看護師さんが麻酔の準備をしてくれて、いざいまから麻酔・・・という直前、JSが「あ!とれたかも!もう唾のんでも痛くない!痛くないよ、ママ!やったーー!」と。(いや、なんも処置してないがな、あんた)看護師さんも私もぽかーーーん。おそらく、さっきのえずきのおかげで骨が抜けたと思われ・・・。看護師さん:「い、一応先生に診てもらおっか」。(ですよね。)

看護師さんから事情を聞いた先生も絶句&失笑。先生「おかあさん、この場合処置をしたかどうかという問題になりますが・・・」。(そ、そうよね、先生。これで治療費請求しずらいですよね。)

そういう時、ついつい空気を読んでしまう母子は、母:「先生がとろうとして下さったからとれたんだよね。立派な治療だよね。」JS:「うんっ!先生のおかげだよ!」と、阿吽の呼吸でちょっとした茶番劇を繰り広げた。気をよくした先生は、「そうですか。ではおつかれさまでした。」と・・・。で、待合室で清算の順番を待ち、請求額をみたら・・・850円也・微妙~~!笑!

その後、子供たちの習い事の送迎等をして家に戻ってくるも、エネルギー切れ。カラータイマー点滅中。(ふるっ)

明日は最後の平日休みだ・・・なんか・・・元気にはなってるけど・・・やれてないこといっぱいあるし・・・会社復帰って・・・考えると心が不元気になるかも・・・。

いや!思い出せ、自分!!何を甘いこと言ってるんだ!思い出すんだ!病院に入院しているときに、医師、看護師さん、それ以外の病院スタッフのプロフェッショナルな仕事ぶりに感動した自分を!退院したら、その人達のことを常に忘れずに仕事に打ち込もうって強く思ったじゃないか!!忘れるな!(松岡修三風)

とりあえず、今日もらったいちご大福(今日のお写真。美味そう!)食べて休憩しよっと。



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