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本当にそれは正しいトレーニングなのか?

日々動画が流れる2020年現在…

トレーニングだけでなく
あらゆる分野で

『正しい○○のやり方』

みたいなものが流れている。

私はフィットネス畑の人間なので

正しい洗顔のやり方…
正しいRの発音…については
よくわからない。

あなたが2020年の1月に
本稿を見てくれているなら

試しにスマホに向かって

「OK! Google! 」

または

「Hey! Siri!」

って叫んで

「正しいやり方」

と検索してほしい…

そしたら

正しいプランクのやり方とか
正しいドローインのやり方みたいな
フィットネス系のものがでるはずだ!

そう

筋トレとかは特に
この正しいやり方みたいのが多いのです。

少なくとも
ウエイトトレーニング分野において

動画にしても
テキスト記事にしても

いわゆる

「正しいやり方」

なんてものはあまり意味がありません。

※いつものトレーニング記事とは
異なる論調ですが
トレーニングにおいて
とても大事なことを書いてます
ので
読んでいただければ幸いです。

間違ったトレーニングはある

先にことわっておきますが

トレーニングをすることが
ストレス発散になる人とか
トレーニングすることが生きがいだ!

みたいな人については本稿は関係ありません。

という前提で

トレーニングには目的があります。

例えば

・シェイプアップしてモテたい!
・ボディメイクしてモテたい(いっしょ!↑)
・筋力あげてスポーツに活かしたい
・コンテストにでたい
・健康のために体力つけたい

まだまだあるでしょうが

どのようなトレーニングをするかは
目的しだいとなります。

簡単な例をだすと

The 筋トレみたいな種目のベンチプレスも

アスリートが筋力をあげたい場合と
コンテストにでたい人が
筋肉を大きくしたい場合にやるとでは
同じ名前でも違うやり方になります。

そもそも
ベンチプレスじゃなくてもいいかもしれません。

次に

自分のトレーニングの目的に合ってるので
ベンチプレスを採用した場合

動画で正しいやり方を探しても
おそらく専門的知識がないとたどりつけません。
(※バカにしているわけではありません)

理由は

あなたと動画の人は体力も骨格も違うから

です。

動画にあるのは
おおよそその人にとっての正しいやり方です。

ここまでふまえた上で
間違ったやり方はあります。

それは

ケガにつながりやすいフォームです。

つながりやすいとしたのは
基本的にウエイトトレーニングでは
関節に負担はかかるので
ケガのリスクはゼロではありません。

正しいやり方とは
あなたの目的を達成するための種目を
骨格や体力に合ったやり方でやることです。

これは
トレーナーが必要になる理由の一つです。
(宣伝ではありません)

ボディビルダーのように
筋肉に負荷をかけるために
あえて関節にリスキーなやり方を
する人もいるでしょう。


これは解ったうえでやるなら自己責任ですので
自分がやる分には間違いではありません。

トレーニングにはなぜ?がいる

ウエイトトレーニングは
時間と関節を消費します。

だからこそ

なぜトレーニングするのか?(目的)

なぜその種目でそのやり方なのか?(手段)

これら
なぜ?がいります。

(もちろんw)
私が言ったことではありませんが…

トレーニングでとても大事なことです。

もしトレーナーさんがいるなら
聞いてみてください。

明確に答えてくれるトレーナーさんなら
いいトレーナーかもしれません。

トレーナーつけてない人も
トレーニングする前に
ぜひ一度考えてみてください。

Yusuke Yamawaki(山脇 悠佑)

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