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【きんたろー的】スタッフの給料の決め方

皆さん、こんにちは。きんたろーです。

おかげさまで、最近運営しているリハビリ施設に求人募集が相次いでおりまして、今月は2名採用が決まりました。

やー、めっちゃ嬉しい。

というのも、一人で始めた仕事が少しずついろんな人を巻き込んで”組織”に形を変えていく光景というのは、起業した当初に思い描いていた目標の一つだったからです。

僕が「経営をしたい」と思いここまで突っ走っている理由の一つが実はここにあって…

簡単にいうと、「自分の手の届く人たちを幸せにしたい」からです。(結構前から言ってますが)

僕は、好きな人たちと一緒に仕事をするのが大好きで、そこにすごく幸福感を感じる傾向にあるようで。

別に大それた動機なんてないですが、なぜか強烈に突き動かされるんです。

で、幸せにする形というのは様々ありますが僕が経営者としてできることは二つです。

一つは「働き方」、もう一つは「給料」です。

どちらも、僕が組織内の平社員のままだと絶対にコントロールできないし、意思決定権を握ろうと思ったら時間がかかりすぎます。

僕は気長な性格じゃないので、欲しいものは1秒でも早く掴み取りにいきたいと思っちゃうタイプなので、そうすると「僕自身が経営の舵を握る」それしか正解はありません。

「療法士の働き方はやりがい搾取だー」
「給料低いオワコンだー」

まぁね、巷ではこんな感じのネガティブキャンペーンが満載ですが

うるせえ

僕は同業者である療法士の価値はすっごく高いと思っているし、だからこそちゃんと良い仕事をしてくれている人にはその価値を提供するべきだと思っています。

だからこそ、2つ目の「給料」というところにもうとっっても強くこだわっていて、いま僕が個人的に立てている目標はスタッフ全員の年収を600〜800万円にすることです。

もちろん、過酷な労働を強いらせてここにタッチさせるつもりは毛頭ありません。

なぜなら、これだと僕がスタッフを幸せにできる一つ目の指標である「働き方」に問題が生じるからです。

医療・介護保険機関で働く皆さんと同じような労働時間で、そこを目指す。

加えてスタッフには「もう目の前の患者さんのことだけを考えていてほしい」と思っていて

医療機関等に勤務しているときは、目の前の患者さんのこと以外にも考えなきゃいけないことが沢山あって、臨床推論を丁寧にやるみたいな時間が設けられていないことが多いし、自己研鑽は時間外だし、みたいなことが多いです。

狂ってる

目の前の患者様の期待値を毎回超え続けることこそが「価値」なので、僕がスタッフのみんなに求めているのはそこ。

どれだけスタッフが増えてもこのスタンスは変えません。

もちろん、動画編集やマーケティングをやって欲しいときだってありますが、そういうときはそれを専門でやってくれる人を採用します。

さて、そんなわけで前置きがだいぶ長くなっちゃいましたが

これから組織が大きくなっていき一人一人を幸せにするために、今そしてこれからに渡ってどのようにスタッフみんなの給料を決めているのか、ちょっと僕が給料を決めていくときの価値観について、ここで共有しておきたいなと思います。

気になる方はぜひ続きをご覧ください。

きんたろー的「給料の決め方」

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きんたろーがビジネス&キャリア戦略やリーダーシップ、マネジメントについて独断と偏見で持論を展開するマガジン。個で生き抜く力を身につけたい医…

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