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ありがとう。そして、、。

ハロー。2017年から運行していた武蔵野市周辺を走っている関東バスの「キンシオむさしのバス」が安全運行のため、ラッピングをはがして整備、修理をするボディ再生工事に入るので1月31日に運行を終了します。あと1週間ほどです。

現在バスに掲示している僕のメッセージです。

以前、僕は横浜市営バスのラッピングの絵も描かせてもらい、とても好評で嬉しかったです。公共交通機関や地図、そして看板のイラストは大好きな表現手段ですが、ただ描きたい絵を描くのではなくて、そのまちの歴史や風景なども考えて、景色に溶け込むように表現するようにしています。

関東バスでは当時の武蔵野営業所の徳永秀昭(歌わないけど)さんがいろいろ動いてくれて実現してくれました。施工を請け負うスキルプラカさんと一緒に細かく作り、すごく満足のいく作品ができました。

武蔵野からの富士山は丹沢の山々の向こうに見える

関東バスの約400台のうちの1台で、いろんな人から、見るといいことがあると思うと言ってもらいました。マニアックな話ですが、これはいすゞのエルガという車です。駅に行く人、学校に行く人、買い物に行く人、病院に行く人、いろんな想いを乗せて運んでくれて、僕からもお疲れ様と言いたいです。6年で何人乗ってくれたんだろう? バスの定員は70人〜80人なんだけど、たとえば40人として、単純に365日の6年で87,600人。それが1日に何往復もするので、休みの日があったとしてもすごくたくさん乗ってくれたんだね。

桜の時期もがんばってたね。

そしてその役目を終えて、もうすぐ運行終了の「キンシオむさしのバス」。そのお知らせが関東バスのサイトにも出ています。いま、リンクに飛んで読んでみてください。こちら。
はい。読みましたか? 最後から3行目。
また「新たなデザインで復活」!
そうなんです。急に決まった「新キンシオむさしのバス」。
うれしい。今からあれこれ考えています。
実は、僕は最近いろんなプロジェクトをやっていて、たくさんお知らせしたいことがあり、イベントなどでは話したりするんですが、ここで正式に言うのはまだなんで、もうちょっと待っててね。次のイベントは豊島区で3/16(土)にあるよ。チケット発売中です。

どんなものにも終わるものもあれば始まるものもある。終わること自体は残念だけど、ありがたいことに、新しく生まれる話をもってきてくれる人がいて、そのプロジェクトがおもしろくなるようにあれこれ一生懸命考えているうちにまた人が集まっていろんな展開になっていけばいいなといつも思っています。本当にみんなのおかげです。これからもよろしくね。

またバスツアーもやりましょう!

というわけで、あと少しですが、「キンシオ武蔵野バス」、よろしくお願いします。徳永さん、古川さん、関東バスのみなさま、スキルプラカのみなさま、そして乗ってくれた人、みてくれた人、みんなありがとうございました。


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