東京のうどんの両横綱

こないだツイッターに載せたことだけど、もうちょっと詳しくここに書くね。
僕はとにかく麺類が好きなのです。各地のラーメン、盛岡冷麺、じゃじゃ麺、山形のそば、焼きそば、台湾ラーメン、あっさり醤油ラーメン、、、まあいいや、それだけで終わっちゃいそうだから。全部書かないけど、先週東村山の「きくや」に行ったんだけど、やっぱり美味しかったな。東村山周辺は武蔵野うどんという肉汁につけて食べるうどんが多くて、特にこの地域は「うどんが打てないと嫁に行けない」と言われていたほどで、東村山周辺に多くあるうどん屋さんもおばちゃんたちが中心。

中でもこの「きくや」さんは、おばちゃんたちが何人も働いていて、みんな元気そう。外は西武線が走っていて、上ではうどんを打つ音が聞こえるんだよ。僕は一度、雑誌の取材で上の階で売っているところを見させてもらったことがあるよ。お店の人たちはもう僕のことは忘れていると思うけど、僕は今でも通っている。息子さんが東村山駅の近くで「きくや」をやっていて、どこかに移転したって聞いたけど、まだ行けてないや。息子さんには僕は覚えてもらっているよ。行きたいな。とにかく東京のうどんではここが西の横綱です。メニューの頼み方も独特で面白いんだ。そういうの大好き。

そして東の横綱は池袋西武の屋上の「かるかや」さんです。ここは讃岐うどんということだけど、讃岐というより、それこそ武蔵野うどんに近い麺のゴツゴツ感が素敵。デパートの屋上っていう昭和チックなロケーションも素敵です。西武百貨店でマスクやエコバックの仕事して、そこを見に行ってそのまま「かるかや」でうどん食べて本当に幸せでした。
うどんに限らず、僕がこの店は特別だな、と思うのは、味、値段、ロケーションなんだと思うよ。基本的には。寛ぐ店とかはまた別な基準があるんだけどね。テーブルが広いとか。でも、旅先というか、うどんはそれが大きいかな。たぶん。
というわけで、日本の東西じゃなくて、今日は東京の東西の横綱でした。またたまにこういの書くね。

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