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門松は松より竹が目立つ。

ハロー。
ハッピーニューイヤー。
昨年はこうやって見てくれる人に見てもらえてありがとうございました。いろんなアーティストがいる中で、気に留めていただいて、ありがたいことです。今年もよかったらよろしくね。

年末から鹿児島の枕崎にいて、今日帰って来ました。2拠点ってほどではないんだけど、一度行くとけっこう長くいるのでもうだいぶ詳しくなりました。
僕がお世話になっている火之神荘は今は宿屋や昼食はやっていないんだけど、地のものの海鮮にこだわっていて、いつかみんなとご飯を食べたいと思うくらいです。たまに聞かれるのでこないだTwitterにかいたけど、伊勢海老のふるさと納税はやってるみたいなんで、興味あったら「枕崎市、火之神荘」で調べてみてね。

枕崎に限らず、地方にいくと東京と時間の進み方がまったく違う。本当にのんびりして、東京ですごく雪が降ったのも知らなかった。その地域の時間というものがあるよね。それでいて、季節は東京より感じることができる。スーパーにいっても、野菜にしろ魚にしろ、今は何が旬かということもわかるし、節句をすごく大事にしている。

たとえば、TOPの写真は、田布川という地区の門松なんだけど、家じゃなくて集落の入り口にあるってすごいよね。商店街のゲートみたい。
「あれが門松だよ、東京ではみないでしょ」と息子にいったら、
息子が、「門松っていうより角竹じゃない?」と言った。
そういわれればそうだね。門松の絵を描いても3つに切られた竹を描く。それで色々調べたらあの中に松もあるんだね。そして梅もあって松竹梅あるみたい。
そして平安時代にその風習が入ってきたときは松だけだったみたい。そういうものがその地域ごとに変化してその地域のおもしろさを生み出していて、旅がおもしろくなるんだ。

僕は東京に生まれて東京に育っているので、旅人として地方にいき、その街の暮らしに憧れてはいるけど、実際そこで暮らすと色々難しいものが見えてくるのは想像できる。もともとそこに生まれ育っていればそれはまったく別なものなんだろうけど、僕は旅人としてその街を見て、調べて、その街の人や東京や関東の人にその面白さを伝えるのがいいんだろうなとは思う。
でもたまに旅先なんだけど、枕崎のように長くいると旅先じゃなくなる瞬間もあってそれもまたいいんだよね。まあ、そのへんのことはまたいつか。

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本当はこのブログ、新年の1発目で今年したいこととか、決意とか書きたかったんだけど、もう今日はこれくらいでいいや。まあ、大きな決意とかいつもないからね。人生の流れに流されて、そこで何か面白いものをみつけて楽しもうと思うよ。

昨年は絵をたくさん描いたけど、今年はさらにそれを推し進めてアートでいろんなことを試してみたいと思ってるよ。今、いただいているお仕事のお話も、明日から色々取り組むし、お返事もだしますね。それから個人通販の中の「毎月絵手紙コース」という毎月出すやつがあるんだけど、それは1/10〜1/20まで募集して、1月号は1月中に出す予定です。毎月1万で12万円と隔月コースがあります。詳しくは明日か明後日またここに書きます。

それではことしもよろしくね!

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