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足をバタバタ

、布団の中でバタバタ
そんな出来事が、ふたつほどやってきた8月半ば💡

実際は布団に入る前にその場で足踏みしちゃいたい気持ちだったよ
むずむずどきどき、ちょっとときめいたはなし

ひとつめ!バイト先の同期のときめき行動
私がちょろいだけかもしれない でも経験が浅いのは仕方ない

最近始めたバイト先の男の子
それぞれキッチンとホールで、役割が違うから少ししか話したことがなかった
仕事を教えてもらう中で、話すたびに「チルいな〜〜、、」って感想が頭に浮かんでた(これ、友達に伝わったためしがない)
んー、気さく、落ち着いた声でゆっくり話す、語尾伸ばしがち、誰に対しても失礼に感じないタメ口、、、

とにかく、「わあ、落ち着いた人だ、2、3個年上かな?」と思ったから敬語で話してた
話す時は「これ、次やってみよっか」「それ、ちょーだい」「お〜ありがとね〜」って言い方で、なんていうか、優しい 人たらしっぽい

バイト先でごはん会があって、入りたての私も誘っていただいた 馴染めるかなってどきどき
あ、あの人だ!席遠いな〜またシフト被ったらお話しできたらいいな〜と思ってたら、ごはん会中盤、私の向かい側に来た
やったね〜なんて思いながら話しかける中で、「おいくつですか〜?」って聞いてみたら「22の代の21〜!」

「え!!同い年だ!!」

びっくりした
「お〜!じゃあタメで話そや〜」で一気に話しやすくなった

仲良くなれそうと思ったら、イジるノリをしちゃう癖がある
「26くらいかと思ってた!びっくりした^_^」って言ったら、向こうも同じノリで返してくれて、「おれは落ち着きないから2回生だと思ってたよ^_^」って あ〜よかった、マジレスされちゃったら終了だった
なんて思いながら、左隣の女の子と話しつつ、向かいを少〜しだけ気にして、少しお酒に任せて仲良くなろうムーブを、、自分なりに、、、した
目が合ったら逸らす前ににっこり手を振ったり、、、そんな些細なことだけど、、、、毎回手を振りかえしてくれるから嬉しかった

仲良くなれた!おそらく

終盤に目が合った時、こっちをみながら彼の左隣の空いた席を無言でトントンって

「おいでってこと!!!!?????」(がっつり心の声です)

そんなことされたことない恋愛初心者、いや恋愛っていうには早いかも、うぶでピュアな感性の持ち主の私はコロッと落ちるところでした 危ない危ない 涼しい顔しましたよ、もちろん

その後に何があったわけでもない、ただちょっとときめいた出来事
何も知らないのにこんなこと言ってごめん、でも君はきっとクズって言われる人間だよね 人たらしだよね、きっと

ふたつめ

これはときめき、というより嬉しびっくりしたこと
電車を降りた時に、中学の時好きだった人とすれ違った

好きだったし、告白して一瞬だけ付き合えた人
初彼氏、に、なった人
中学生のピュア〜〜なかわい〜〜い恋愛で終わった人だから、きっとほぼノーカンだけど
でも!!ずっと忘れられない人!!!と!!!偶然にも会えてしまった!!!!!!ひゃ〜嬉し〜!

咄嗟のことで話しかけられなかった
ただ二度見した2回とも目は合って、びっくりした顔をしていた

たまたまインスタを持ってたから、勢いでDMした
会話を続ける気があるのかないのか、本当にわからない返信ばかりくる
高校以降の進路を知らないし、インスタは持っているといえど彼はなにもあげない、完全に見る専用っぽく 近況がなにもわからないから恐る恐る質問してはいるけども さてなにを考えて返信しているのか、本当にわからない人だ
うん、でもまあ返信が来ただけましだと思おう^^ せっかく再会できたんだもん、礼儀を持って話せるところまで楽しくお話ししたいな!!
返信してくれてありがとう!!!!

そんな彼の中学生の時の思い出を、少し書こうと思う
私の美しき記憶、、、、

そのいち
初めてはっきり意識したのはこの日だったと思う
秋ごろ、隣の席になった
歴史の授業の中盤、歴史上の人物の身長は案外低いんだよ、と先生の雑談
小さな声で「私たちと同じくらいだったんだね」と話しかけたら、「ね、でも俺の方が高いよ」と
ん?急に張り合ってくるな?と思いつつ「いや、私たちの身長ほとんど同じだし、私の方が高いと思うよ?」なんて返した

そのまま授業が再開して、些細な会話!記憶の彼方
授業終わり、日直の「起立」で立った時に私の方をニヤニヤみながら小声で「ほら、俺の方が高い!」
これで、好きになっちゃったんだと思う
授業中の些細な会話、覚えてるなんて思わないよ!><
身長比べっこなんてしたことないよ!><
見事にちょろい私、負け

そのに
美術部に入っていた私
同じ秋ごろ、美術部のとても絵が上手な、仲のいい友達とも席が近かった
3人で休み時間に話してる時、美術室の前に貼っている美術部の絵の話になった
私は目立たないような、上手くもない小さい絵を描いていたから、褒められるその子に少し嫉妬した
「私が描いた絵も貼ってあるんだけど見たことないよね〜?」って言ったら(いやめんどくさ)
「知ってるよ。こういう絵でしょ。いつも通るたび上手いな〜って思って見てるよ」と言ってくれた
好きになるに決まってるだろ なんだこの優しい返答は

そのさん
朝読書なる制度があって、本を読む時間が与えられていたから、ときどき本の貸し借りをしていた
本を貸したまま迎えたバレンタイン
謎に勇気の持ち主だった当時の私、「好きです」と書いた手紙を「また読んで」とだけ伝えて渡した

どきどきしながら1週間
そんなに期待してなかった

1週間後、朝に本を「ありがとう」と返された
受け取ったら栞がちょこっと顔を出していた
そこでピンと来た

冬休みに入る直前に、本を貸した
その時に、しばらく会えないのがなんだか寂しくて、メモに「良いお年を!また来年も仲良くしてね」(うろ覚え)みたいなことを書いて挟んで、そのページに付箋をちょこっと付けて渡したことがあった

それだ!!何かあるのかも!!

ドキドキしながら机の下でそっと開くとやっぱりメモ
開くと「付き合お」の文字

びっっっくりうれしくて、ニヤニヤを隠した顔で斜め後ろの席の彼をそっと(うそです、ガバッと)振り返ると、首を傾げながらOKポーズ
もちろんOKです!!!ブンブン頷いて、初彼氏ができた

好きとか言われたわけじゃなかった、本当に彼が私のこと好きだったのかはわからない、でもそんなもんでいい 中学で好きな人と(形だけでも)付き合えた 中学生の私の思い出をキラキラさせてくれてありがとう!!!

最後にしよう
そのよん

付き合う少し前のはなし
女の子とそこまで関わるタイプでなかった彼と、同じく男の子とそこまで関わるタイプでなかった私
中学生の、男女で話してたら何かと噂が立てられそうな、そんな雰囲気が怖かったし、嫌だった

でも仲良くなりたい!

ある朝、「今日は絶対おはようって言うんだ!」と決意
朝の会の前、言えない
1時間目終わり、言えない
2時間目終わり、言えない
そんなこんなでお昼休み
まだ決意が揺らがない私は、ようやく「おはよう」って言いに行った
びっくりした顔しながら、「おはよう、、どうしたん?」(そりゃそう)
正直でしかない私は、「おはようって言いたくて、でも言えなくて昼休みになっちゃった」って、正直に言った
今だったらあざといかも、きもいかな?とか考えて絶対言えない でも当時はあざといかも、の「あ」の字も浮かばないくらい、ただの正直者だった

そしたら笑いながら「そんなん簡単やん!明日俺から言ったるわ!」と

いいんですか!!!!?君から私におはようって言ってくれるんですか!!!!?
脳内パニック、決意を遂行し、聞かれたことに正直に答えたら、思いもよらない約束が降ってきた

次の日は、球技大会
朝の会なんてなく、体操服に着替えてグラウンドに背の順で集合
あら、条件が揃わずハードルが高いぞ、今日はだめか?なんて思いながら、でも少し期待して三角座りしていた
向かいから背の順の場所まで歩いてきた彼、目が合うとにっこり笑って口パクで「おはよ」と

ん??私????
さりげなく振り返って、私宛だと確認して、にやける顔を隠しながら「おはよ」って返した

なんだなんだ、サラッとそんなことできるタイプなのか?頭、ブンブン揺さぶられた

最近のちょっとしたときめきと、それで思い出した大きなときめきのおはなし

p.s.
彼はbacknumberが好きだった
当時、これと言って好きと言えるものもなく、だからまずは、と私もbacknumberをよく聴いていた
好きな人が好きなものを好きになる、従って自我がないように感じる自分もいて、いつまでも自分に自信がなかった
彼に振られて、backnumberの他にも音楽を聴くようになった それでばちんと大好きになったMrs. GREEN APPLEと邦ロック 好きだ愛してると口癖のように言えるものに出会えたのは彼のおかげだと、本当に密かに、ずっとありがとねって思ってるよ backnumberは今でも好き

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