簡単!楽ちん! 『ズボラ投資』で始める資産運用術
資産運用のきっかけ
今回はぼくが資産運用するきっかけとなった本を紹介します。
著者はサラリーマン投資家の吊ら男さんで、『毎月10分のチェックで1000万円増やす! 庶民のためのズボラ投資』(2017年 ぱる出版)という本です。
見出しの「毎月10分」、「ストレスフリー」、「ズボラ」などいかにも胡散臭い印象を受けますよね。
ぶっちゃけ詐欺まがいの内容じゃね?
最初の印象はそんな感じでした。
しかし、冒頭を読んでみてこれ面白そう!と感じ、ついつい読み進めてしまいました。
その冒頭の内容を一部抜粋してみます。
・自分が寝ている間も世界の人に働いてもらい、その成果の一部を分けてもらう
・誰でも100円から始められる。
・庶民の、庶民による、庶民が幸せになるための投資
以上の3点だけでも何やら怪しい感じがしますよね?
しかし、投資信託(以下、投信)での投資を始める第一歩としては非常に良い本だと感じました。
たった3つのキーワード(長期投資・分散投資・低コスト運用)で投信運用の極意を説明してくれています。
しかも少額から始められるので、投資のハードルが低いのも特徴ですね。
投資を始めるきっかけとしては最高
まずはこちらの本を参考に投信を始めるのが良いです。
実際、ぼくもこの本を手に取り、2017年の秋頃から投信で資産運用を始めました。
最初はこちらの本で薦められている商品の組み合わせで少額の積み立て投資(月3000円程度)をしておりました。
サラリーマンはインデックス投資から始めよう
まずは「投資信託」というものを知り、投資を体験することが重要です。
専門的な話にはなりますが、他の投信本と同様、著者の吊ら男さんも以下で運用することを強く薦めております。
①.長期投資(20年〜30年程度)を目指し、短期的な損(数年〜10年) は受け入れること
②.指数に連動するインデックスファンドに投資すること
③.分散投資すること
この本を読むことで投信で資産を増やすコツや節約のコツがつかめるとおもいます。
日本の投資信託には約6000本の商品があり、その中でも個人投資家が手を出しやすく、勝てる投資の代表がインデックスファンドです。
普段サラリーマンとして働いてる方には最高の投資法と言われています。
インデックスファンドに投資することが最良の手段であることは他の書籍でも紹介されおります。
投資知識の更新を怠らない
しかし、運用開始後も投資の知識を増やし、ブラッシュアップしていくことはもちろん重要です。
ぼく自身は当初購入し運用した商品と現在運用している商品とはがらりと変わっております。
それは他の投信に関する情報を書籍やネット検索などで調べ、投信への理解を深めていったからです。
その結果、当初運用していた商品では資産がおもうように増やせないのではないのか、と判断しました。
実際、この本で再三訴えている、「インデックスファンド」で「分散投資」をすることが必ずしも良い結果をもたらすとは限りません。
特に国内株に投資する場合においては。
これについて何故そう言えるのか、参考になる書籍を次回紹介したいとおもいます。
まずは手に取って読んでみること
投資信託について初心者向けに非常にわかりやすく書いてますので、軽い気持ちで読んでみることをオススメします。
資産運用や投資への第一歩を踏み出す手助けをしてくれるでしょう。
これをきっかけに資産運用の世界に飛び込んでみましょう!
最後に著者のブログも紹介しておきます。ご参考に。
『吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)』
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