見出し画像

不完全こそ完全なのか?

どうも未来を創造するシェフキノッチです。

気づきや新しいアイディアは、ふとした時に

起こるものだなと思っています。


僕は本は読んだ後に散歩していると

どんどんと創造的なものがおりてきます。

ブログのアイディアなんかも散歩すると

思考がすっきりしますね。

ではブログです。

******************

みなさんはゲーデルの不完全性定理というものを

知っているだろうか?

これは数学の話なのだが実は世界を揺るがす

大発見であった。


簡単にいうと数学理論は不完全であり

けっして完全になることはないということの証明だ。

さらにこの世界にあてはめて考えると


世界はランダムな状態で

すべての可能性がある状態である。

つまり絶対的な物は存在しないということであり

そう神はいない証明だったのだ。


ここでの神の定義は

宇宙の創った神、原初の一撃を起こした神だ。

もっと分かりやすくいうなら最初のドミノを倒した

者だ。ドミノは最初の1つを倒すと最後のドミノが

倒れるまで自動で最後まで倒れる。そうそれが宇宙の

設計者たる神(ドミノを一番最初に倒した者)なのだが

どうやら神はいないとわかってしまったのだ。


そう運命というものはどこにも存在せず

常に未来は不確定であり、不完全であると。


ここで科学を否定する人たちのために

いっておこう。

科学者の多くは神を信じていたし

彼らよりも信心深い人はいないだろう。

なぜならば、彼らの多くは

この世界の美しさや完全性に魅了され

宇宙の真理を頑なに信じていたからだ。


なぜ数学者は美しい数式を見るだけで涙

するのかは、その美しさがこの世界を

構成している事実とこんな美しいものを

創れるの間違いなく神だと思っていたからに

他ならない。


それが最後の最後でなんと覆されてしまった

ということだ。不完全性こそ世界の構成要素だったのだ。

まぁ、神が宇宙を創って、もう他の別次元ににいって我関せずというなら

それはアリな発想なのだが。

もしまだこの宇宙にいてもその神様はサイコロしか振れないのだ。

要は因果律(決定された未来)というもの

はないと証明されたのだ。


そう未来は自分で創っていいという事だ。

そして自分の宇宙は自分で創っていいのだ。

もちろん、それでも神はいると思ってもいい事なのだ。

あなたを否定するものは何もない。


僕たちは鳥かごの鳥ではなくなった。

運命の鎖はもうどこにもないのだから。

******************

ちなみにタイトルの写真の理由は

「ω」オメガは完全 (決まった値)でありながら不完全(計算不能)な値を持つからです。

オメガって可愛いんですねw



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?