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これからの時代を幸せに生きるために

20世紀後期、グローバリゼーション化と情報化社会

の波を受け、世界は瞬く間に変わった。

どこの国にいても欲しい情報や物は手に入るようになり

少しながら差はあれど様々なサービスが提供されるようになり

世界は均質化されたように見える。


一見ぼくらの世界は豊かさを手にしたかのように

見えたが、どうやらここに来て、そうでない事がわかり始めた。

いくら世界が均質化されようとも人々は豊かさを

感じられていないようだった。


アメリカ経済はいま未曾有の格差社会となり

時期大統領選での有力候補は保守、社会的な

政策を表明しているトランプ氏とサンダース氏の名が

上がっている。


なぜ均質化され、自由化された社会でこのような

状況に陥っているのだろうか。

それは富の集中化や、自由競争が悪いのではなく

僕たちは大切なものを見失ってしまったようだ。

それは人間関係だ。今日の幸福についての

研究(70年にも及ぶの追跡調査)において

人生の質を決める大きな要素が判明した。

それが人間関係だ。


良好な人間関係をもつ、人たちは極めて幸福度が

高く、また長生きするそうだ。


僕は幸運なことに

大切な人たち

としか人間関係を築いてこなかった。

これは実感して言えることだが、本当にストレス

というものがない。とてもクリエイティブな毎日を

送れている。

そして、ここからが大事な事だ。


僕が言いたい事はあなたが持つ欲望を捨てて

良い人間関係を築きなさいという事ではない。


あなたが憧れるライフスタイルを持つ人と

付き合いなさい。それだけだ。

世間一般がいう良い人間関係ではなく

あなたが望む良い人間関係でいいという事だ。


みなさんはパノプティコンの刑務所というのをご存知だろうか?

円形の刑務所の中央部に看守等を建てるというもので

常に監視されている心理状態を作り出すという構造だ。

僕は今の世の中がとてもこの構造に近く見える。

SNS、メディアがみな誰かを叩いたり、足の引き合いを

することに盛んで、みんなで不幸を味わう構造が

できている。


でも実はSNSやメディアは使い方で逆の事も簡単に出来るし

僕の友人の多くはとても良い形で活用している。

そう、いい循環が起き続けるのだ。


そして、多くの人が勘違いしているが、

人間関係で今の私には遠い存在だと思っているのは

大間違いでナンセンスだ。

良い人間関係を作る人ほど仲間を求めるているし

幸福を分かち合いたいものだ。



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